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本ブログのアクセス統計: 60万アクセスを達成しました。ご訪問ありがとうございました。

60万アクセスまでの経過

2009年12月に始めた本blog。2011年7月ごろに10万アクセスを達成し、2011年12月13日には15万アクセスを達成。
その後、私も更新しておらず、アクセスは少し減りましたが、3月1日には18万アクセス。2012/4/18に20万アクセス、2012/8/21に25万アクセス、2013/1/18に30万アクセス、2013/12/17に40万アクセスを達成しました。しばらく見ていなかったら、2015/5/1に50万2584アクセスになっていました。またまた、しばらく更新しないうちに、2017/6/11に60万7197アクセスになっていました。2018/7/7 .. おお七夕 .. には63万0656アクセスになっていました。久しぶりに更新しました。

2012年7月23日月曜日

エネルギー問題の根底には浪費文化


エネルギー問題が叫ばれているが、日本は大変な浪費社会が続いている。まず、これを見直す必要があろう。

浪費の現状)
  1. 家 - 後述する
  2. 家電製品 - スマートフォンについて後述する
  3. 交通機関 - リニアと出張について後述する
どうありたいか)
IT製品については、現状に近いのは以下の1だが、2のほうがいいと思う。
  1. 3,000円の原価のものを、3ヶ月毎に5,000円で売って使い捨てにする
  2. 5,000円の原価のものを、2年に一度メージャ更新、1年毎にマイナー更新。5万円で売る。ソフトの更新で、同じ機能のものが3世代くらいは使える。つまり、頑張れば3年は使える。そして、安かろう悪かろうではなくて高機能
1で、仮に3ヶ月毎に買い換えてくれたとして、3年で4万8千円の粗利がでるが、16台の製品を使い捨てにする。2で、3年で買い換えてくれたとして、4万5千円の粗利がでるが、1台しか使わない。これはどう違うか。
  1. 粗利はほぼ同じだが、エンジニアはゆったりと良いものを設計できる。仕事にずいぶんゆとりが出る
  2. 1/16の製造しかしない。エネルギーのロスも減る
  3. 販売店も、少しだけ売って、サービスでもうける構造にかえればよい。土地が狭いのだから、沢山うるために沢山の店を作る必要もない。他のサービスに人口を割けば良い
住宅)
2005年頃の話しだが、何件かの不動産屋にきいたところでは、首都圏 特に東京都内では、築15年ぐらいの古屋があると、つぶして更地にした方が売れる。解体料金の150万円ープラスアルファを上乗せしても早く売れるということである。
米国シリコンバレーでは、築50年の家のほうが人気があり、高く売れる。シリコンバレーバブルで家がしっかりしているかららしい。土台は結構シロアリにやられており、ペイントしなおし程度で、1億円近い値段で売れる。ところが、土地代はたいしたことが無く、だいたい150坪の土地がついているが、以下のようなコトになっている。なので、皆家を建て直さずに住んでいる。
  1. 米国平均では数エーカ(1エーカ=4,000平米=1,200坪)の土地がついている
  2. 土地の広さが同じ、同じエリアで、のべ床 2,300sqft(200平米) 築50年の家がついていると1.2Mドル(9,600万円), 同じ古さで1,500sqft (135平米) の家がついていると、800kドル(6,400万円)となる。土地ではなく、古くても家に価値があることがわかる
  3. Stanfordの近くとか高級住宅街では、2億円を越える。ただし、超高級エリアにいって、非常に土地の広い家を買っても4億円程度で頭打ちになる。それ以上、家に金を払ってもばかばかしいということで売れないのか。。
  4. 建て直すと、高い税金がかかるらしいので、皆、リフォームをする。
  5. 家を売るときには、シロアリ検査証が必要
  6. 家を売るときの原価には、購入価格、リフォーム費用を加算して、販売利益の控除がうけられる
  7. 年間の固定資産税は、土地の路線価ではなく、家の取得価格の1%前後である。住んでいれば控除が受けられる。
  8. コロラドの田舎では、1,700万円で、60平米程度の小屋に500エーカの土地がついていた。1平米あたり、なんと8.5円である。昼飯代で100平米の土地が買える
ところが、日本では安い建て売りでも、立派なシロアリ対策がされている。が、やはり、家は10年をすぎると急速に価値を失い、建て直すことになる。

シリコンバレーでも、古屋をつぶして建て直している人が時々居る。大体が、インド人か新興中国からやってきた人のようである。インド人に聞いたら、「高級車に乗って、新築の家を建てる」のが、皆のあこがれ=成功の象徴ということらしい。

日本も、高度成長期の成功の象徴からそろそろ脱却すべきかと思う。

IT製品)
どんどん新しいものを作っている。半年以内に新製品がでて、どんどん買い換える。
スマートフォンは、ソフトの置き換えで機能向上するようになっている。米国では、本体は、700ドル以上と高く、月契約からの割引もなく、単なる分割払いで高い。
ところが、ソフト(OS)が無料で更新されるので、買い換えは必要ない。iPhoneの場合、2009年頃の発売の3世代まえ(現行iPhone 4S, 前期型iPhone 4) の、iPhone 3GSで最新のiOS, アプリが問題無く動く。買い換えが必要ないかわりに、本体が高いのである。
ところが、日本では、通話料が高いのを、本体割引に組み込んで、iPhone 4S(本体 7万円弱)を2年で分割した価格を月契約料金から差っ引いて、無料としている。
使えるiPhone3GSを持っていても、捨てて新しいものを買った方が得なシステムになっている。

交通機関)
これは別途書くが、東海道リニア http://bit.ly/NcXRsT これは、正しいのだろうか。
  1. 南アルプスをぶち抜き、全区間の60%がトンネル
  2. 時速500km/hで東京名古屋を40分で結ぶ。新幹線が1時間半
  3. 人のあまり住んでいないエリアを通るので、東京-名古屋の大都市集中が前提。既存の東海道は、新幹線が頼り。
これらについて解析してみる。
  1. 都内や名古屋内での移動に、それぞれ30分とか、事業場が離れていれば1時間もかかる。幹線だけ50分短縮してうれしいのか
  2. 大都市集中による過密は動物にとって異常。ネズミも狭いところに詰め込むと家が抜ける。ITも進歩した、ひろいところに住めばよいのでは
  3. そもそも、会議とかが多すぎて業務が非効率。権限委譲も進んでいない。これを改善して、時間に余裕をつくり、出張は、温泉宿泊つきで数泊で、息抜きをしながら、いろいろな所をまわりつつ、ゆったりとやればよいのでは。
  4. すくなくとも、航空運賃が高かった高度成長期までの出張は、以下のようであった。
    1. 現場の技術や営業を理解した若者が出張の中心
    2. 一度海外にでると、いろいろな所を回りつつ、じっくりと技術習得するので1ヶ月くらいは戻らない
今の日本では、年寄りの幹部が、「ごほうび」で「団体で」出張してくる感じがする。権限委譲していないので、会議に出席して、数日いてさっさと帰る。これでは、技術取得もむづかしい。

2012年7月8日日曜日: トップダウンと権限委譲


ができていないのが、根源原因である。

そもそも原発の議論自体おかしい。再生可能エネルギーが明るい未来を作るというのも、よく考えた方が良い。環境破壊しているものもある。エネルギーを取り出す以上、なんらかの環境影響があると考えた方が良い。ダムは大幅に環境を破壊している。別途書くことにする。

2012年7月9日月曜日: 原発再稼働について理解していますか...


に書いた。
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